最近よく、テレビや雑誌、スーパーの食品コーナーの一角にも特設コーナーが作られる程人気のココナッツオイルですが、実際の所どんなタイミングで食べると効果的に痩せられるのか?と言う疑問が付きまといます。
雑誌に載っているココナッツオイルの摂り方は、とにかく毎日大さじ2杯程度を摂るのが効果的!で摂り方はパンに塗ったりサラダにかけたり~・・・・と、まぁ定番な事しか書いていません。
時々ココナッツオイルを使ったレシピなども載っていますが、そもそもココナッツオイルの効果が、含有する中鎖脂肪酸の特性を生かしてダイエットする方法なのに、本来カットすべき糖質の代表格であるパンに塗って食べる?時点でオカシい?と考えるべきなのでは?と思うのです。
ちょっと危険だけども、やれば確実に痩せられると人気の糖質制限ダイエットを成功に導くカギの一つにココナッツオイルの存在があるのですが、ココナッツオイルの主成分である中鎖脂肪酸が肝臓でケトン体と言う成分に変換されたその時に、効力を発揮するのです。
ケトン体は、糖質の代わりのような働きをするので、糖質制限しても危険な状態になりにくい~と言うのです。
人体に、中鎖脂肪酸をケトン体と言う成分に替える力があること自体目から鱗ですが、更にケトン体が糖質と似たような働きをする時点でまたウロコが落ちたのは言うまでもありません。
そんなココナッツオイルを食べるタイミングですが、やっぱり一番効率よく気軽に摂るのはパンに塗って食べる事の様な気がします。
こんがり焼いたパンにじっとりとココナッツオイルを染み込ませて、ちょっと塩降って食べるとサッパリし過ぎたバターの様な感覚で食べられると思います。
と言う感じで、毎日摂取してみてください。パンの食べ過ぎにはご用心です。